クリケットの特徴(野球との比較)

項目 クリケット(Cricket) 野 球(Baseball)
人数 11人同士の2チームで競い合う 9人同士の2チームで競い合う
グラウンド 楕円形(直径140m×160m) 扇形(両翼90m〜100m、中堅100m〜120m)
試合実施場所 楕円形グラウンドの中央に、「ウィケット」と呼ばれる三本の杭を2組1セット設置 (ウィケットは、野球に例えると、本塁、一塁(三塁)と投球板とが一緒になった役割)。 ウィケット間は約20m。 内野地域(4塁:本塁、一塁〜三塁と投球板)及び外野地域 本塁・投球板間は約18m。
ゲームの流れ 投手の投球によりウィケットが倒された場合、打球が地面に到達する前に捕球された場合などに打者はアウトとなる。 打者は攻撃(打撃・得点)しながらもウィケットが倒される事を防ぐため「守備」をしている一方、投手は守備(投球)をしながらもウィケットを倒そうと「攻撃」している。 投手の投球により三振を宣告された場合、打球が地面に到達する前に捕球された場合などに打者はアウトとなる。 攻撃側は攻撃(打撃・得点)のみ、投手他守備側は守備のみ。
投球 投手は、肘を曲げて投球してはならない。 投手は、肘を曲げて投球してよい。
投手は、投球時に助走してよい。 投手は、投球時に助走してはならない。
投手は、地面にバウンドさせて投球してよい。 投手が投球をバウンドした場合、「ボール」を宣告される。
打撃 打者は、グラウンドに必ず二人いる状態で打撃を実施。 打者は必ず一人で打撃を実施。
打者は、ウィケットを倒されない限り何度空振りしてもアウトにならない。 打者が3度空振りした場合、三振となりアウトとなる。
打者は、アウトにならなければ何度でも打撃してよい。 打者が打撃後、アウトもしくは走者となった場合には、次打者が打席に入る。
打者は、「自分を中心にして360度」どの方向に打撃してよい。 打者は、「前方90度のフェアゾーン」に打撃しなければならない。 それ以外はファールとなる。
打者は、打撃後アウトになる可能性が高い場合には走らなくてもよい。 打撃後、打球がフェアゾーンに入った場合、打者は必ず一塁に走らなければならない。
得点方法 打者は、2組1セット設置されたウィケット間を往復(二人の打者がお互いに反対側のウィケットに入れ替わるように走る)し、二人が1回入れ替わると1点得点できる。 一人の走者が、4塁を1周して本塁に帰塁すると1点得点できる。
打球が直接スタンドに入った場合は6点得点できる。 打球がワンバウンド以上でスタンドまで到達した場合は4点得点できる。 ホームランは、塁上の走者数により1点〜4点得点できる。
攻守交代時期 原則10アウトで攻守交代 3アウトで攻守交代
イニング数 2イニング制もしくは1イニング制(延長戦なし) 9イニング制(延長戦あり)
勝敗決定方法 総得点の多いチームが勝ち 総得点の多いチームが勝ち
試合形式 5日間(テストマッチ形式)、1日間(リミテッド・オーヴァー形式)で勝敗を決める。 「雨天再試合」等を除き、1日間で勝敗を決める。
プロ選手の有無 存在する(国や各州のクリケット協会と契約を取り交わす)。 存在する(各球団と契約を取り交わす)。

★投手 :クリケットでは「ボウラー」、野球では「ピッチャー」と称する。
★打者 :クリケットでは「バッツマン(ストライカーとノンストライカー)」、野球では「バッター」と称する。